2014年12月28日日曜日

2014.12.28 根株など引き抜き、ミーザライ

 Tさんが、耕起したA、C区に残ったヤナギやカンガレイの根株などを鶴嘴を使ってもくもくと引き抜きをしてくれました。

 こちらは、ミーザライを行いましたが、アメリカザリガニがゴロゴロ。ニホンアカガエル♂も隠れていました。
 今年は、水がたっぷりで安心です。

 土を掘り返したり、ミーザライをしたせいか、モズ、ジョウビタキ、セグロセキレイが姿を見せてくれました。まわりでは、ウソの声も・・・
by yamasanae


※  午後、キャンエコの活動終了後、TさんにKさんも加わり、根の引き抜きを終えたそうです。


2014年12月7日日曜日

12/6,7 AおよびC区の植生刈り払い及び耕耘機での耕起

 12/6、7の両日で、AおよびC区の植生刈り払い及び耕耘機での耕起を完了。
 まず、草刈りを行い、刈った草を区域外に搬出。その後、耕起ですが、ススキの株やカンガレイなどで耕運機の刃が立たないところあって大変だったそうです。
 Tさん、Mさん及びOさんの3名の方々お疲れさまでした。


すっかり、きれいになったA、C区



2014年12月4日木曜日

2014.12.03 第5回関係者会議

平成26年12月3日 18:30-20:30 里山情報館

出席:5名

議題
1.2014年度植生調査の結果
・2012年から2014年までの3年間の9月時植生調査結果を並べてみると,明瞭な傾向は認められないものの,一年生草種が減少し,多年生草種がやや多くなっているような印象を受ける。
・今年も記録だけあって標本未採集の種類が残った。来年度ひとまずフロラ調査を終了し,記録だけで標本がないものは削除か。

2.来年度(2015年度)の調査計画
・来年度も春・夏・秋の3回,フロラ調査を実施。具体的な時期として,5月11日(月),7月13日(月),9月14日(月)を確定。
 5月と7月の調査は,調査可能な方が実施。9月調査は,全員で実施。
・3回のフロラ調査では未採集草種の標本化を主な目的とする。また標本対象はDD区も対象とする。

3.2014年冬期における管理操作
・12月中に,AおよびC区の植生を刈り払って除去後,耕耘機で耕起してもらう(目的:マルバノサワトウガラシやイヌノヒゲ属など一年生の希少な湿地生草種を保全するため)。
・今年はヒエが大発生したことから,耕起しても来年度はヒエで覆われてしまう可能性があるため,ヒエ対策として6月頃生育期のヒエを刈り払う(A区あるいはD区のどちらかのみ)。
・BDEFはとりあえず何も手を加えない。

4.今後の保全の方向性について
・湿地生一年生草種の群落が安定して毎年生えるように,地下水位,耕耘などの方法をトライアルしながら,よい方策を探っていく。

5.その他
・今年中に,これまでの標本や記録を整理して,未標本草種や同定がおかしいと思われる草種のリストを作成・共有


2014年6月28日土曜日

2014.06.28 その後の池西

  アドバイザリグループと相談した結果、多様な状況をつくりだすため、引き抜きを行う箇所、刈込だけ行う箇所、そのまま放置する箇所わけることとなり、アシカキの引き抜き、刈込などを行ってから、半月たちました。
 夏草の成長はとても速いのですが、根から引き抜いた効果のほどは?

 まず、引き抜きを行ったところです。たいしたものです。多少生えてきていますが、ほとんど成長は見られません。他の植物も芽を出す余地が確保されたようです。

 次に、草刈り機で刈り込みを行ったところです。多少、背は低いのですが、一面にアシカキが成長しています。やはり、根から抜かないと効果があまりないようです。
 
 最後は、手を付けなかったところと、引き抜きを行ったところです。

 様々な水草が生えてくる前に行った、池西湿地の保全活動は、まずは、かなりはっきりした効果があったようです。希少植物などが伸びてくる余地を確保して、いわば、寡占状態から、競争状態になります。

 秋には、植生調査が行われますが、どのような結果がでるか楽しみです。


2014年6月14日土曜日

2014.06.14 アシカキなどの引き抜き

 LIXILの春の活動で、池西湿地のアシカキを根から引き抜きを行っていただきました。
 本当に大仕事でしたが、見事に綺麗になりました。

 その様子は、企業との協働をご覧ください。

2014年1月17日金曜日

2014.01.17 溝さらい続き

実施前後(看板のところまで辿り着きました)

 相変わらず、水はありません。思ったより、時間がかかります。後1,2日かかりそうです。

怖れる様子もなく近づいてきて、5m程のところでUターン。


2014年1月16日木曜日

2014.1.16 池西ミーザライ(溝浚い)

天気も良かったので、半分だけ溝浚い。
 大池側から(下が実施後)


池西側から(下が実施後)

  • 昨年は1/30にEブロックの草刈りと一緒に実施したのですが、その時には、水がかなりあったのですが、今回は、まったく流れて来ていません。
  • 対策は、全部溝浚いをしてから考えましょう。
by yamasanae